得する旅、損する旅

当ブログは京都に住む大学生が実体験をもとに『得する旅』と『損する旅』について書くブログです。

オススメ!『ポーランド/アウシュヴィッツ収容所』

今回紹介する”得する場所”は『ポーランド/アウシュヴィッツ収容所

 

 

アウシュヴィッツ収容所は人類史上最悪と言われた大量虐殺が行われた負の遺産あります。そんな負の遺産だからこそ、ここでしか得られない感情がある僕は思います。

実際ここは僕が人に海外をオススメする際、最も行ってほしい場所です。

アウシュヴィッツって?得する行き方は?過ごし方は?など

行ったからこそわかるそんな得する情報を書いていきたいと思います。

 

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↑ "働けば自由になれる"と皮肉が書かれた門。実際に自由になれたのは終戦によってです。

◆そもそもアウシュヴィッツ収容所って?

第二次世界大戦ナチスドイツがポーランド人の政治犯らを収容したのが始めとされています。大戦の規模が拡大するにつれ、収容所が拡大しユダヤ人の虐殺場と化しました。

一部は終戦時にドイツ軍が証拠隠滅として破壊されましたが、今もその一部は健在しており博物館として一般公開されています。

この博物館の大きな特徴としては、説明文などを極力載せず文字に頼らず視覚に訴えるというのが特徴となっています。

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こちらがアウシュヴィッツの入り口となっています。

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アウシュヴィッツ第一収容所内の様子。ここだけ見れば大学の構内のようですね。

f:id:kunisfa0717:20170518223939j:plainアウシュヴィッツ第二収容所内における検閲所。当時のままです。

◆得する行き方は?

アウシュヴィッツへは送迎込みのツアーなどもありますが多くが英語などの他言語によるガイドになります。英語に堪能な人以外は英語のガイドは本当にオススメしないです。雰囲気でなんとかなりません。笑

そこでオススメなのが、クラクフ発のバスに乗って中谷剛さんという唯一の日本人ガイドさんに案内してもらうことです。

バスは時間帯に本数のむらはありますが1時間に数本あり、所要時間も1時間強程度で悪くないです。終点がアウシュヴィッツ収容所なので寝ても安心ですね。値段も片道400円弱とポーランドの物価相応といった感じです。

最寄り駅としてオシフィエンチム駅もありますが収容所からは少し距離がありますし、少し田舎の地方なのでバスの方がオススメと思います。

◆得する過ごし方

これは間違いなく上述した中谷さんのガイドによる見学です。

(中谷さんのガイドを受けるにあたっては事前にメールで連絡を取ってください。)

ガイド費用はその日の受講者人数で決まるのですが、僕の時は25人ほどいて1,500円ほどでした。(ポーランドの物価を考えると少し高いのかな?)

僕は元々アウシュヴィッツ収容所にあまり興味がなかったのですが、友人の勧めで行くことにし中谷さんのガイドを受けましたが、誇張表現なしで今までのガイドの中で断トツに一番良く、感動したことを今でも鮮明に覚えています。個人的には4,5000円でも良かったくらいです。

中谷さんのガイドは歴史の知識がなくてもとても理解しやすく、全部を解説するのではなく答えを導くような独特なガイドで、最後の答えは自分で考えさせ導かせるようとしてくれます。

「~。たった1枚の写真をユダヤ人が撮ったのか?ドイツ軍が撮ったのか?それだけでも意味は変わってきます。当時のユダヤ人は一体どんな気持ちでこの写真を後世に残そうとしたのか。~。」

そんな考えさせるようなガイドは3時間半ほどありましたが、あっという間でもっともっと聞いていたい。そう思わせてくれるような刺激あるガイドでした。

また中谷さんは当時の時代と現代の時代を混じらせ、現代の諸問題を考えるにあたっての判断材料の1つになるようにも説明してくれます。

今も中谷さんが言っていた「歴史は繰り返される。」この言葉が今も忘れられません。

本当に行って、見て、聞いて、感じてほしい場所であります。

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ユダヤ人から剥奪した夥しい靴の数。初めて見た時の衝撃はこれまでになかったものでした。

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ユダヤ人を世界各地からここへ連れてきた当時の貨物車。この前でガス室行きか労働行きかの選別が行われました。

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↑強制労働者の宿舎。1段に3,4人ほどが詰められて寝ていたそうです。

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↑逃亡者が出ないように張り巡らさていた有刺鉄線。当時はもちろん電流が流れていたそうです。

アウシュヴィッツ収容所で損することは?

それは来場する季節で雰囲気が変わるということです。アウシュヴィッツ収容所はその来場者数が毎年増加しているそうで、中谷さん曰く特に春夏のオンシーズンは他国も含めて学生らで収容所施設が溢れかえるそうです。僕はその情報を全く知らずたまたまシーズンオフの2月に行ったため、かなり寒かったですが人は全然おらず静かにガイドを聞くことができました。(ポーランドの冬は覚悟した方がいいです。僕が行ったときは2月中旬で体感温度がー15度ぐらいでした。)

なのでオンシーズンに行かれる方は帰りのバスの定員オーバーの可能性や、収容所自体が騒々しくなることを覚悟しておいた方が良さそうです。

 

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↑夕暮れの第二収容所。この悲劇の場所で見る美しい夕日に何とも言えないジレンマを抱きました。

 

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